耳切れ Ears

耳切れ

耳切れとは、耳たぶの付け根が裂けるように切れてしまうことを言います。

この症状は、赤ちゃんに多く見られることで知られていますが、大人でもなる可能性があります。
耳たぶの付け根が切れて血がにじみ、じゅくじゅく膿んでしまうような症状が特徴です。

 

原因

耳切れの主な原因は、かぶれです。

赤ちゃんは、泣くのが仕事と言われるように一生懸命に涙を流して泣きます。その涙が横になっているときに流れた場合、耳の方に流れていきます。その流れた涙を放置してしまうと、汚れた状態のままになってしまい、かぶれに繋がることがあります。

また、赤ちゃんをお風呂に入れる際に、耳に水が入ってしまうのが心配でよく洗えないことが耳切れの原因とも言われています。

赤ちゃんのみならず、大人の場合でも耳切れを起こす場合があります。耳の形状は複雑であり、皮脂や汚れが溜まりやすいため、大人で耳切れを経験したことがある人は少ないないでしょう。

耳に溜まった落とし切れない汚れが蓄積され、耳切れになりやすいのです。

 

間違えられやすい症状

耳切れの症状が見られたとき、間違えられやすい症状があります。

それはアトピー性皮膚炎によるものです。

耳切れは、アトピー性皮膚炎の初期症状の一つと言われていますが、耳切れを起こしたからと言って、全てがアトピー性皮膚炎と診断される訳ではありません。耳だけではなく、全身の肌にカサカサ、ザラザラなどしている場合にはアトピー性皮膚炎の可能性が高くあるようです。

 

症状

耳切れになる原因は、
上記で説明した例に限らず乾燥や寝具などの、さまざまな原因が考えられます。

症状としては、耳切れと呼ばれるように耳が切れてしまうことです。
耳の付け根の部分が切れて炎症を起こします。
そして悪化するとじゅくじゅく膿んでしまう場合や、血がにじむ場合もあります。

 

治療

耳切れの治療法は、病院で診てもらうことが最善でしょう。

耳切れの症状が見られた場合に受診する科は、小児科や皮膚科です。家庭で対策することも可能ではあると思いますが、改善が難しいこともあるので早めの診断が大切です。

治療法としては、まず保湿剤が処方されるケースが多いです。
時には弱めのステロイド剤が処方されることもあります。

どちらを処方されても医師の説明をきちんと聞き、正しい使用方法を守りましょう。

注意点

耳切れを起こしている部分を清潔にしてから処方された薬を優しく患部に塗りこみます。
薬を塗るときの手が汚れていると、他の菌が入り込む恐れがあるので、きちんと手を洗ってから塗布して下さい。

 

予防

切れ耳にならないためには、いくつかの予防対策があります。

予防対策

耳切れにならないためには、原因であるかぶれや乾燥にならないようによく洗うことが一番大切です。
さらに洗った後の保湿を丁寧に行うことにより、さらに予防効果が期待できるでしょう。

また、洋服を脱ぐときなどの勢いで切れてしまうこともあるため、注意しましょう。

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