たこ・魚の目 Corn

たこ・魚の目

たこ・魚の目とは、圧迫や刺激に対する皮膚の防御反応が働くことでできます。

特定の場所に圧力が多くかかることで皮膚が刺激され、角質が厚く硬くなります。
たこと魚の目は別物として診断されます。

たこと魚の目の違い

その違いは「芯」の有無です。

たこには芯はなく、圧迫されても痛みはありません。
魚の目には、芯があり圧迫されると痛みが走る場合があります。

 

原因

たこも魚の目も発症の原因は、同じであることが多く、それは外部からの刺激です。
特定の場所に、長時間の圧迫や摩擦による外部からの刺激を受け続けると、角質が硬くなっていきます。これは、皮膚の体を守ろうとする防御反応によるもので起こります。

主にたこ・魚の目は、サイズの合っていない靴を履いていることにより引き起こされます。足に合わない靴を履いていると、圧迫された状況が長時間続きます。それにより足の端が靴の側面にあたり、摩擦を起こします。すると、皮膚の防御反応で角質が盛り上がり、たこや魚の目のような症状が見られるようになります。

開帳足の方やハイヒールをよく履く女性に多いと言われています。

 

症状

たこ

力が加わる特定の部分の角質層が厚く硬くなります。
芯がなく平に膨らむものが「たこ」と呼ばれます。

淡黄色で楕円のような形をしていて、角質が厚くなったものです。たこは、足だけにできるわけでなく、ペンだこや座りだこなどのように体のさまざなな箇所にできます。また、たこは痛みを伴うことはありませんが、魚の目に進行してしまう場合もあるので注意が必要です。

魚の目

健康で歩くことが出来る人は誰でも魚の目ができる可能性があります。
主に足の裏や指の間に出来るケースが多く、たこと同様に角質層が厚く硬くなります。

その角質層の中心部に硬い芯があり、その芯に垂直に力がかかると激しい痛みを伴う場合があります。
足の指の間に出来る場合は、汗が溜まりやすい場所なのであまり硬くならずに痛みもあまり感じないことがあります。

 

治療法

たこと魚の目の治療方法は異なります。

自分で間違った治療法を行うと、
悪化してしまう可能性もあるので医師の診断を受けることが望ましいといえます。

たこ

スピール膏を2~5日程貼り、角質層を柔らかくします。
その後、柔らかくなった角質を削る処置をします。

魚の目

魚の目の場合は、痛みの原因となる芯を削っていきます。角質が硬い場合、たこの治療と同様にスピール膏を貼り、角質を柔らかくしてから削ります。

1度で削り切れない大きさの場合もあるため、その際はこれを何度が繰り返す必要があります。

 

改善方法

1. 自分に合った靴を履くこと

自分の足に合った靴を履かないと、変なところに力がかかってしまい圧迫や摩擦が生じてしまいます。それを避けるために、自分の足に合った靴を履くことが一番の解決策と言えるでしょう。

2. 市販の薬を使用する

たこや魚の目の薬は、薬局にも揃っているのでそれを使用するのもおすすめです。

直接塗る軟膏や、2~3日貼った状態で放置し、柔らかくなったときに処理するものなどがあります。
魚の目の場合、痛みを伴うので、痛みを軽減するためにドーナッツ型のパットを貼るなどする対策が可能です。

たこも魚の目も再発しやすいため、根気強く治療と向き合うことが大切になってくるでしょう。

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